ダイヤモンドの4C ❸クラリティ(clarity)について

2026.02.01

クラリティのグレード別に見るダイヤモンドの見た目と価値の違い

ダイヤモンドを選ぶとき、ついカラットやカットに目がいきがちですが、実はクラリティ(透明度)もかなり重要なポイントなんです

クラリティとは、ダイヤモンドの中にある内包物(インクルージョン)や表面の傷(ブレミッシュ)の少なさを表すもので、要するに「どれだけクリアでキレイに見えるか」ってことです

これがグレードによってどう違って見えるのか、そして価値にどう影響するのかを知っておくと、ダイヤモンド選びがぐっと楽しくなります
まず、クラリティのグレードはGIA(米国宝石学会)によって定められていて、上から順に

FL(フローレス)
IF(インターナリーフローレス)
VVS1・VVS2(ベリーベリースライトリーインクルーデッド)
VS1・VS2(ベリースライトリーインクルーデッド)
SI1・SI2(スライトリーインクルーデッド)
I1・I2・I3(インクルーデッド)             
に分かれています
名前だけ聞くとちょっと難しそうですが、要は「どれだけ内包物が少ないか」でランクが決まるということです

たとえば、FLやIFのダイヤモンドは、10倍のルーペで見てもほとんど内包物が見えないレベル
肉眼ではまず見えないので、見た目は本当にピカピカで完璧に近いです
ただし、その分お値段もかなり高め

次にVVSクラスになると、専門家がルーペでじっくり見てやっとわかるくらいの小さな内包物がある程度
見た目にはほとんど影響がないので、コストパフォーマンスを考えるとこのあたりが狙い目かもしれません

さらにVSクラスになると、内包物は少し増えるけど、肉眼ではほとんど気にならないレベル
日常使いのジュエリーとしては十分キレイに見えるし、価格もVVSよりは抑えられるので、バランス重視の人にはおすすめです

一方で、SIクラスになると、内包物が肉眼でも見えることがあるので、選ぶときには実際に見て確認するのが大事
とはいえ、石の位置やカットによっては目立たないこともあるので、うまく選べばお得感があります

最後にIクラスですが、ここまでくると内包物がはっきり見えることが多く、輝きにも影響が出ることがあります
ただし、予算が限られている場合や、カジュアルに楽しみたい人には選択肢のひとつとしてアリかもしれません
結局のところ、クラリティは「どれだけ完璧を求めるか」と「どれだけ予算をかけられるか」のバランスです

見た目の美しさと価格のバランスを考えながら、自分にとってベストなグレードを選ぶのがポイントです
ダイヤモンドは一生ものだからこそ、クラリティにもちゃんと目を向けて、自分だけの輝きを見つけてくださいね

ダイヤモンド神山
代表 神山幸久 拝

等級 状態 イメージ
FL 内部も表面も完全無傷 奇跡レベル✨博物館級
IF 内部は無傷・表面にごく微細 ほぼ完璧
VVS1 / VVS2 超・超小さいキズ プロがやっと見つける
VS1 / VS2 小さいキズ 拡大すると見える
SI1 / SI2 やや目立つキズ ルーペで分かる
I1〜I3 肉眼でも見えるキズ 輝きに影響あり

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